おかあちゃんの怒涛の日々

動物大好き! 植物大好き! 猫大好き! 早く人間好きになりた~い!

これって、「I in YOU」?

<おかあちゃんの怒涛の日々>

パートナーの息子君と一緒に暮らしています。
法律的にも生物学的にも彼のおかあちゃんではありませんが、生活環境的にはおかあちゃんです。
いいこともあればムカつくこともありますが、
精神的にもおかあちゃんになれるように、日々励んでいます。

 

先週のある夜

 

パートナーと息子君がディナーを作るというので
失礼して寝室でうたたを寝していました。

起きたときに聞こえて来たのは
台所からの食器が触れ合う音や何かを刻む音。

 

誰かが家にいてくれる気配
誰かが私に食べさせたいと食事を作っている気配。

 

この気配が、自分の子供の頃の記憶を呼び出しました。
私が子供だった頃に、若かった母親が台所に立つ姿。
記憶の中にある無条件で「安心」できる感覚。

 

不思議な体験は、次に自分が台所に立った時にやってきました。
あの気配が私の中によみがえってきたのです。
自分は食事を作る側なのに、あの無条件で「安心」できる感覚がやって来たのです。

少し意識を広げると、この感じを息子君が感じているような気がしてきました。

 

そんなことに気が付いてしまうと、
「何で私ばかりが台所で食事作りや、洗い物をして、みんなはテレビを見ているのよ~」
なぁんて気持ちにはなれないものです。