おかあちゃんの怒涛の日々

動物大好き! 植物大好き! 猫大好き! 早く人間好きになりた~い!

新しい朝には、新しい関係を始める

またまた怒り爆発>
 
 
 日曜日の夕方、
 
息子君は前週金曜まで使ったランチボックスをキッチンに持ってきた。
「ランチボックス洗った方がいいよ」と私が行ったからである。
 「置いておけば洗うよ」という私の言葉を無視して水道の水を流し始めた。
「水を張ってから、洗剤を・・・」と言う間もなく
あれよあれよ、という間に、本体と蓋に通常量の200倍か300倍くらいの洗剤を
『それぞれ』押し出した・・・
     因みに、私が使う通常量とは、1回分0.8ccくらいで、
    それを2リットル程度の水に溶かして、
    3人の食事1回分の食器とフォークとナイフ、調理器具などを全て洗うのだ。
     我が家では、おおよそオージー流に食器を洗うから、
    コップ以外は水で濯ぐことなく、シンクに溜めた洗剤水を使って汚れを洗い流して終了。
    放置して乾燥か、布巾で拭いて所定の場所に戻している。
    多少、汚れが残るが、ここはオーストラリア。
    この国では水が貴重だし、些末なことは気にしない。
 あまりのことに、めまいがする程に動揺した。
せめて、出されてしまった洗剤を水に溶かし、他の洗い物に使おうと、気を取り直し、
「水を張って、そこに漬けておいてね」と、
やっとのことで言い残して、その場を立ち去った。
 キッチンに戻ると、
 
彼は、素直にランチボックスをひどく濃い濃度の洗剤水に漬けて立ち去っていた・・・
 ぬるぬるとする洗剤水に手を入れて、他の食器類を洗うたびに、手から怒りが浸透してくる。
 どうやっても怒り。何をしても怒り。・・・、怒り・・・。
 どうにもならないので、そのまま、その心の状態を、受け入れるに任せた。
 パートナーに「環境や手肌や体のために洗剤はごく少量にしようね」と彼に伝えてくれとお願いし、
 
その通りにパートナーが息子君に伝えたところ、
息子君は、自分のランチボックスだけだから問題ない、と言い、取り合わなかった。
息子君の行動をそのまま受け入れるならば・・・
彼が、私の話を聞きたくないのであれば・・・
彼が、私とは仲良くしたくないのであれば・・・
自分が思うようにして、放っておいて欲しいのであれば・・・
 私は、そう考えた。
そう考えた末に、その夜は、息子君とはそれ以上関わらず、
自分のことをしよう、と、早くに寝室へと向かった。
 
ベッドの上で大好きな本を読み、幸せな気分でうとうとしてきた。
そして結局、その夜はそのまま寝てしまった。
 
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ベッドの上で読んだ大好きな本はこちら💖
💖でらすき~💖
くるねこ

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