全ては妄想から始まる
思ったことをすぐに口に出すし、書いちゃうから
他人には全く現実味を感じてもらえないような
数々のことを口にしながら生きてきた、と思う。
たとえば、最近のことであれば、
モンブランのトレイルラン。
どの記事を見ても魅力的だから
自分の現状を棚に上げちゃって、
ぼわ~ん、と夢見がち。
そして「いいな、いいな、いつの日か・・・」なんて思う。
現実はと言うと、
今朝も、35分間の軽い上り下りランニングで
かなりのへこたれ具体だったのだ・・・
30℃じゃあ、それも仕方ないか、とも思うけど。
中学校の頃を思い出す。
陸上部だった私は、大会が大嫌いだった。
普段の練習は大好きで、自分を追い込んでいくのだけれど、
大会になると、簡単に気持ちが萎えた。
地区大会はまだいいとしても、
県大会では、スタートラインに立つ前の時点で
すでに完全に気持ちで負けていた。
市のマラソン大会は、
メンソレータムでうそ泣きして、出場を拒んだ。(先生ごめんよ~!)
大学進学の時には
運動は嫌いだから、体育学部はありえない、と考えた。
競争することは、負けるのが嫌だし、
他人に負けないために、苦しいところ頑張るのは嫌だった。
ゴールまで、永遠に続く長い道のりを
他人のペースで走るのは嫌だった。
でもでもでも、今日、気が付いた。
「私は、運動が好きだ!走ることが好きだ!」
小学校の移動教室も、着替えなくちゃいけない体育も
面倒くさくて嫌いだった。
それらの教科の内容自体は好きだったのに、
純粋な部分ではなくて、付随する部分が嫌いだった。
それと同じように
他人のペースで走ることが付随する部分なのかもしれない。
今は、まだ完全な「妄想」でしかないけれど、
「無理」って自分で断定しなければ、「もしかしたら…」ってこともあるかもしれないから、
ともかく、まずは情報をかき集めるところから。
今までの私は、運動に関しては、各個人の「才能」って思っていたから
情報をかき集めるってことがなかったけど、これからはやってみたい。
練習の仕方を研究して、現地人とゴールまでの点と点とを結びたい。
でも、気を抜くと
「もうちょっと若ければなぁ…」なあんて、思っちゃうんだよねぇ~。
でも、今だからこそ、「やってみよう」って、思うんだよ、きっと。
ひょっとして、ひょっとしてウルトラ(80㎞)もいけるかも
なあんて、相変わらず能天気に夢を見ている。
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